サイエンスブリッジNEWSノーベル賞速報第二弾!「宇宙は膨張しつづけている!ダークエネルギーの存在を裏付け」
2011年10月4日 2011年のノーベル物理学賞が発表されました!
今回は全国約800名の先生にご愛読されております、サイエンスブリッジNEWSの
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宇宙は加速膨張しつづけている!ダークエネルギーの存在を裏付け
10月4日発表!ノーベル物理学賞宇宙中の超新星爆発を大調査した研究者が受賞!
秋の夜空を見上げると、ひときわ木星が目立って輝いています。その明るさは-3等級。
簡易な望遠鏡でも縞やガリレオ衛星も見ることができます。
今から1800年以上前の185年。ケンタウルス座の方向に-8等級の星が初めて観測され、
この現象は後に超新星と名づけられました。
今回の物理学賞は数々の超新星を調査した結果、宇宙が加速膨張していること解明した3名に授与されました。
超新星とは太陽などの恒星がその一生を終えるときに起こす大爆発のことです。
あたかも星が誕生した光のように見えたのでこの名前がつきましたが、実際はその逆です。
中でもIa型の超新星は、どの爆発も一定の明るさで、暗くなる速度も一定なため標準光源と呼ばれ、
超新星爆発が起こった銀河までの距離や宇宙の膨張率を測定するのに使用されます。
では、どのように測定するのでしょうか。1929年にエドウィン・ハッブルは銀河から出る光が
実際の波長に比べて赤の方向に伸びていることに気づき(レッドシフト) 、宇宙が膨張していることを発見しました。
光の波は、銀河が高速で遠ざかると、波が伸びてみえるのです。救急車のサイレンが
近づくときは高くなり(音の波長が縮まる)、遠ざかるときは低くなる(伸びる)のと同じ「ドップラー効果」です。
一方で、宇宙がどれくらいの膨張率をもつかについては分かっていませんでした。
1990年代、サウル・パールミュッター博士のチームとブライアン・シュミット博士とアダム・リース博士の2チームが、
50以上のIa型超新星のレッドシフトを測定したところ、宇宙の膨張率が一定と仮定した場合より、
遠くの星ほどレッドシフトが小さいことを発見しました。遠いということは、光が私たちに届くまでに時間がかかる、
つまり昔の現象を見ているということ。昔の方が、今よりも膨張率が低かったのです。
このことから、宇宙の膨張は加速していることがわかりました。
また、これを説明するためには、加速膨張を生むエネルギーが必要です。
現在それはダークエネルギーと呼ばれ、宇宙のすべてのエネルギーの73%をしめるとされています。
ダークエネルギーの正体は未だ不明。次はあなたが秘密を解き明かす番です!
ライター:藤田大悟(ふじただいご)
一言:実はダークエネルギーはアインシュタインが後に人生最大の失敗と言った
「宇宙項」で説明が付きます。アインシュタインがまた注目されますね!
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