教育応援プロジェクト

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【ニュース】佐賀県沖、魚消え海底にヘドロ

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今年は、小中学校で学習指導要領が新しい内容で施行され、環境教育が大きく謳われている。 海洋の環境問題と言えば、すぐ思い浮かぶものは海洋生物の過剰採取や汚染物質の流失などによる被害。けれども、今回ニュースになったのは、海底の海砂の採取による環境変化だ。 以下、読売新聞の記事(YAHOO 5月7日15時18分配信) 佐賀・唐津沖に異変、魚消え海底にヘドロ…砂採取が原因? 佐賀県唐津市沖の玄界灘の海底がヘドロ状に変わりつつある。 生き物が姿を消し、アジの巻き網漁船は出漁をやめた。同じ海域でコンクリートの材料となる海砂が採取されており、一部の漁師らは採取が原因として中止を訴えている。この海域での採取と環境異変の因果関係は不明だが、県の調査でも唐津沖で大量の砂が消失したことが判明している。唐津の海に詳しい地元ダイバーに同行して海底の様子を探った。 ◆「まるでクレーター」◆灰色の粘土質の塊がねっとりと手にまとわりつく。海底40メートルからボートに引き揚げられたその塊は、砂ではなくヘドロだった。「海底は月のクレーターのようにでこぼこで貝殻が散乱している。海底にスコップを突き刺すとヘドロが煙のように舞う。... 続きを読む
カテゴリ: コラム 05/07

【読み物】こいのぼり③ “タイのぼり”ではなく、“コイのぼり”のワケ

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こいのぼりシリーズ第3弾。今回のこいのぼりのサイエンス。 当たり前のように「こいのぼり」と口にしているが、なぜコイだったのだろうか?鯛(たい)や鰻(うなぎ)など、日本には他にも象徴的な魚がある。多様化してもよさそうなのに、こいのぼりだけなのはなぜだったのだろうか? そんな疑問に答える実験をした人がいた。(⇒こちらを参照) コイ、タイ、ウナギのそれぞれの「形」の模型を使い検証する。空気の流れが見えるように煙を流して観察してみる。 まず、“タイのぼり”は口が小さいので空気がほとんど入っていかないため、風で膨らまなかったようだ。一方、“ウナギのぼり”は大きい口からたくさん空気が入り、そのまま尾まで流れていく。そして、“コイのぼり”は口から入った空気の流れが尾に近付くにつれ速くなっていた。 実はこの風速の違いがとても重要なのだ。先が細くなっていると、空気が勢いよく出ていくためバランスが崩れ、空気の流れが色んな方向にブレる。だからコイは泳いでいるように体をゆらゆらさせ、ウナギは真っ直ぐ伸びきっていた。 口が大きく尾がしぼんでいる「コイのぼり」は、風に泳ぐのに理... 続きを読む
カテゴリ: コラム 05/02

【読み物】こいのぼり② 艶やかな色を保つコラーゲン

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こいのぼりは、色を付けた後、色止めのために接着剤を塗る。 そもそも、私たちが普段美術の時間などに使う絵の具は、色の粉(顔料)と画面へ接着する為の接着剤(メディウム)を混ぜ合わせた物だ。だから、色が紙に接着し、長い間その絵画を楽しむことができる。しかし、こいのぼりや日本画などは、色の粉(顔料)と接着剤が別々になっている。そのため、色止めするための接着剤が必要となる。それが、「膠(にかわ)」というものです。 膠は、動物の皮や骨などを原料として、これを水と共に加熱して製造される。これを聞いて、身近な食べ物をイメージができるだろうか?膠の正体は、女性の大好きな成分である。 例えば、ゼリーのもとであるゼラチン。ゼラチンも動物の皮膚や骨、腱などに熱を加えることで作られる。皮膚や骨などにある細胞と細胞を結合・接着しているコラーゲンを抽出したものだ。実は、このゼラチンと膠はほぼ同じもの。「膠=コラーゲン=ゼラチン」なのだ。日本では、主に食品や医薬品などに使われる純度の高いものをゼラチン。日本画の画材および工芸品などの接着剤として利用する精製度の低いものを膠と称している。 混ざり物が多いいと臭います... 続きを読む
カテゴリ: コラム 05/01

【ニュース】太陽誕生以前のちりを、地球上空で発見!!

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地球の大気中で採取されたちり粒子の中に、これまでで最も原始的な物質が含まれていたという報告が、2009年4月に発表された。 通常、太陽系の初期の頃の物質は、地球に落下した隕石か、地球から数百万km先を通り過ぎる氷の彗星から発見される。しかし、今回は地球上空で発見されたのだ。 研究者たちが、“ハエ取り紙”のような採取器を使って大気中に漂っている彗星の塵を採取した。採取された太古のちり粒子の一部は45億年以上前に形成された物質であり、恒星の爆発が太陽誕生の引き金になったという理論を裏付ける証拠となるかもしれない。このちり粒子は長い時間を経ているにもかかわらず初期の状態が保たれているが、それは彗星の形成時にその氷の中に閉じ込められたからではないかと研究チームは考えている。 今回、研究のリーダーを務めたヘンナー・ブーゼマン氏はは、イギリスのマンチェスター大学の天体物理学者だ。「彗星は冷蔵庫の役割を果たしていた。この冷蔵庫に貯蔵されたため、原始の物質は変質しなかったのだ」と解説する。 ブーゼマン氏の研究チームがちり粒子を採取したのは、グリグ・シェレルプ彗星(26P/Grigg-Skjellerup)から伸びる... 続きを読む
カテゴリ: コラム 05/01

【読み物】こいのぼり① ~なぜ、こいのぼりは日焼けしない??~

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5月5日は端午の節句。子どもの日と言えば、「こいのぼり」。真鯉や緋鯉が泳いでいる風景が心温まる。 そこで、5日までの間、こいのぼりに関するサイエンスをご紹介する。 祖父母から受け継ぐこいのぼりを見たことがあるだろうか?真っ白な木綿に、墨や天然染料でウロコが描かれているこいのぼり。50年たっても、日焼けをせずに残っている。なぜだろうか? 古くからあるこいのぼりは、職人が細部まで手作業で作っており、下絵を描き、ウロコを一つ一つ手作業で繰り返し色をつけたし描かれる。 下絵と色塗りの間の工程に秘密がある。それは、生の大豆の粉を水で溶いた「豆汁」(ごじる)と呼ばれる汁を塗っているのだ。 豆汁は、こいのぼりの日焼け止めクリーム。豆汁は緑豆に25%程度含まれる植物性タンパク質を発酵させたもので、北京の伝統的な栄養食品のひとつで、少し酸味がある飲料だ。 豆汁を塗ると、大豆に含まれる脂質の一種「レシチン」が紫外線を熱に代えて逃がすので変色が起こりにくくなる。紫外線から守り、日焼けを予防していた。 実は、このレシチンという成分は、私たちが使う日焼け止めクリームにも使われている。   続きを読む
カテゴリ: コラム 04/30

【読み物】道路渋滞を科学する渋滞学 ~生物の体内にも渋滞がおこる~

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ゴールデンウィークまっただ中、皆さんどこかへ出かけたでしょうか?また出かける予定は立てていますか?今日は、大型連休には付き物の「道路の渋滞」に関するサイエンスをご紹介します。 工事による渋滞、事故渋滞、自然渋滞など高速道路を通っていると、様々な渋滞に出くわします。今回ご紹介するのは、自然渋滞です。渋滞に巻き込まれて、「行く先に事故があるのだろう」と思っていると、実際には行く先に何もない・・・、ある地点を過ぎると自然に動き出すあの現象です。 自然渋滞はなぜ起こるのでしょうか?そんな疑問をサイエンスで解き明かす研究が「渋滞学」です。 渋滞学では、車や人を“粒子”と捉えて考えます。粒子というと、物質を構成する基本構造であり、それ以上分割できないもので、最近では素粒子などの言葉もよく聞きます。粒子の動きは、作用=反作用の法則で通常考えられます。しかし、車や人は、その法則に充てはまりません。自分自身で動くことのできる「自己駆動型」の粒子なのです。 ただし、その動きは一次元的で、一次元を動く通常粒子の動きと同じ理論で考えることができるのです。そのため、今までの粒子運動に関する計算式を... 続きを読む
カテゴリ: コラム 04/29

【コラム】教育応援スタッフの日常

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教育応援プロジェクト委員会では 今、教育応援プロジェクト冊子02号の制作の真っ最中です。 続きを読む
カテゴリ: コラム 04/28

【ニュース】牛のゲノム解読―マウスよりヒトに近いゲノム情報

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牛の全遺伝情報(ゲノム)を解読し、牛乳の生産などに関する遺伝子を解析したと、24日付の米科学誌サイエンスに発表された。研究チームは、日本の畜産技術協会付属動物遺伝研究所(福島県西郷村)を含む国際研究チーム。研究成果は、牛乳や牛肉の品質、生産効率の向上のほか、哺乳類の進化過程の解明に役立つと期待されている。 牛は、羊やヤギなどと同じ反芻(はんすう)動物で、胃が4つあり、胃に生息する微生物の力を借りて草を消化し、栄養にしているのが特徴。反芻動物のゲノムがほぼ完全に解読されたのは初めて。 解読対象は英国原産の肉用牛ヘレフォード種で、常染色体29対とX性染色体。たんぱく質を生み出す遺伝子は少なくとも2万2000個と推定された。同じ哺乳類の犬、ヒト、マウス、ラット、オポッサム、カモノハシと比べると、犬が最も近縁で、次いでヒトが近かった。2万2000個のうち約80%がヒトと共通であることが判明されている。   (米農務省・イリノイ大提供)   発表された科学誌「Science」での論文 ウシのゲノム配列:反芻動物の生態学と進化の窓口http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/324/5926/522 タイトル『全ゲノ... 続きを読む
カテゴリ: コラム 04/26

【募集】教員向け実験研修 授業でできるノーベル賞技術

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東京四谷で、中学校・高等学校の先生向けの実験研修を株式会社リバネスが開催します。 今年のテーマは「授業でできるノーベル賞技術」。2008年に日本人研究者下村博士がオワンクラゲの蛍光タンパク質(GFP)による研究でノーベル賞を受賞したことは記憶に新しいですね。そこで、今年度1回目の研修では、蛍光タンパク質の遺伝子を用いて、遺伝子組換え実験を行います。 参加した方全員に実験を体験して頂き、若手研究者が最近の研究動向なども含めて紹介しますので、ぜひご参加ください。 詳しくはこちら →http://www.kyouikuouen.com/recruiting/item_77.html     続きを読む
カテゴリ: コラム 04/25

【ニュース】若田宇宙飛行士、きぼうの窓から日本撮影

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国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在中の宇宙飛行士若田光一さんが、日本実験棟「きぼう」の窓から日本列島を撮影した動画が、24日金曜日に公開された。 若田さんは9日に、きぼうの船内実験室ある窓の一つから、ビデオカメラで地球を撮影した。ちょうど日本上空を通過する時間帯で、約6分間の動画には四国や東北地方、北海道の地形がはっきりと映っていた。宇宙航空研究開発機構のホームページで公開されている。(動画:http://brd.dailynews.yahoo.co.jp/SIG=12b1kksqt/EXP=1241238186/*http%3A//iss.jaxa.jp/library/video/jp_from_kibo_200904.php) また、若田さんが地上とライブ交信するイベント「若田宇宙飛行士と10万人の宇宙飛行士」が、埼玉県にある青少年宇宙科学館にて24日に行われた。参加した少女から、「宇宙からさいたま市は何色に見えますか」と質問。若田さんは「灰色に見えます。大都市はだいたい灰色です。アスファルトが多いからだと思います」と答えた。 また別の子が、「宇宙から見た日本はきれいですか」と聞くと、若田さんは「青い海に囲まれ、緑が豊富。富士山もきれいで、ふるさとの日本が一番美しく見えます」と答えた。 ガガーリンの... 続きを読む
カテゴリ: コラム 04/25
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