DNA鑑定実験~DNAの違いを目で見て比べる?!~

対象学年:小学校中学年~~

DNA(デオキシリボ核酸)を鑑定することを通じて、バイオの基礎と応用技術を学びます。同じ種の生物においても、DNAの塩基配列が個体ごとに異なることを利用した、DNA鑑定という手法が確立され、犯罪捜査、品種鑑定などに役立てられています。本実験教室では、「お米鑑定」や「迷子の子ネコの飼い主さがし」など様々なシナリオの下に実験を行います。DNA配列が個人ごとに異なることを、ポリメラーゼ連鎖反応(Polymerase chain reaction:PCR)を用いて観察し、一般に行われている「DNA鑑定」の原理について学びます。さらに、これらの「遺伝子多型」を利用した「遺伝子診断」や「親子判定」などについての講義と組み合わせることにより、バイオテクノロジーの応用技術について総合的に理解することを目的としています。

実験内容

ウイルス(ラムダファージ*1)から抽出したDNAの一部をポリメラーゼ連鎖反応(Polymerase chain reaction:PCR)により増幅します。前段階で作ったDNA断片をアガロースゲル*2電気泳動*3によって分離します。

*1大腸菌を宿主とするウイルスで、宿主に感染し行動を共にするバクテリオファージ(細菌に感染して菌体を溶かして増殖するウイルス)

*2寒天を主成分にしたかたまり

*3溶液中のプラス又はマイナスの荷電状態の違いを利用して、電場をかけて移動させる技術

モデルプラン(6時間)

講義 PCRって何?

実験 PCRによる遺伝子増幅実験

講義 DNAの電気的性質と電気泳動

実験 電気泳動実験の実践

講義 PCR技術の応用

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