教育応援プロジェクトvol.1 好奇心の種を播く
教育応援プロジェクト創刊に寄せて
幼い頃のことを憶えていますか。表紙の写真の子のように幼かった頃の記憶がある方は少ないかもしれません。 けれども、身近にあるあらゆるものに興味をもち、疑問をもって五感で確かめ、そして吸収する。そんな風にして皆、成長してきたことでしょう。
身近なことにふしぎを感じ、おもしろいと思う。そのような幼い頃の「わくわく」を思い出してほしい。 そして子どもたちに伝えてほしい。この雑誌はそのような想いから作られました。
本誌の中には、先端的な教育の取り組みが多く取り上げられています。本誌を片手に大学の研究室を見学に行ったり、学校に研究者を呼んで先端研究の話を聞いたり、先端の科学教材を使ってみたり。本誌で取り上げる様々な取り組みが、先生たちのさらなる“好奇心の種を播く”活動となって表れることを願ってやみません。
コンテンツ一覧
ノーベル化学賞受賞者野依 良治先生に聞く
国際科学オリンピックで競い高める好奇心
国際化学オリンピックが2010年7月に日本で開催されることが決定した。現在、開催に向けての準備が本格的に始 動しているが、今回、その組織委員長として陣頭指揮をとっている野依良治先生(理化学研究所理事長)に、国際化学オリンピックの意義や若者へのメッセージ、また化学の道を志すきっかけとなったご自身のご経験なども含めてお話を伺った。
ノーベル化学賞受賞者野依 良治先生に聞く国際科学オリンピックで競い高める好奇心先端科学技術にふれる子どもたち
電気泳動(でんきえいどう)装置を知っていますか。
大学・企業等のバイオサイエンスの研究現場では日常的に使われており、1948年には装置の考案と研究がノーベル化学賞に輝いています。いくつもの発見を影から支えている技術ですが、仕組みはいたってシンプル。薄い板と板にはさまれた、ゲルと呼ばれるゼリー状の物質の中にサンプルを入れ、ゲルの両端に電圧をかけることでサンプルが移動します。
先端科学技術にふれる子どもたち/アトー株式会社電力館春休みイベント「Discovery of Science」
渋谷にある電力館では、春休みに中高生を対象としたイベント「Discovery of Science」を開催します。2008 年は日本人のノーベル賞受賞者が多数輩出されました。そんなノーベル賞の一端を垣間見られる展示イベントと、ノーベル賞に関する実験ができる体験イベントがあります。体験イベントのスタッフは理系の若手研究者。「なぜ理系に進学したの?」「どうやって大学を選んだの?」など大学や研究に関する質問にもいろいろ答えてくれるはずです。科学好きはもちろん、進路を考える中高生にも適した空間。クラブや授業の一環として足を運んでみてはいかがでしょうか。
電力館春休みイベント「Discovery of Science」電力館@渋谷未来につながる発電技術と環境を考える電力館
未来につながる発電技術と環境を考える電力館大学教育最前線
学長インタビュー文理の知識が実践力を養う
近年、異常な規模の局地的な雷雨に「ゲリラ豪雨」と名前がつけられるなど異常気象が身近になり、地球温暖化をはじめとする環境問題への危機感も増してきている(地球環境問題と人類の存続に関するアンケート調査より-旭硝子財団)。環境対策について学べる大学は数多くあるが、その中でも特長が際立っているのが名古屋産業大学だ。名古屋産業大学は小さな大学で、有する学部は環境情報ビジネス学部のみ。コミュニケーション力をはじめとしたビジネスに役立つ力と、環境・情報に関する専門知識の修得を柱としている全国的にも珍しい学部だ。
文理の知識が実践力を養う教材づくりで学びの連鎖を生む ~東工大の挑戦~
教材づくりで学びの連鎖を生む ~東工大の挑戦~先端科学教育やっています
生徒の意欲を引き出す「本物」の力
コンプレックスを払拭したい
「幼い頃から過度の競争にさらされペーパーテストでの順位付けが課される。常に下位に甘んじている子は『どうせ自分は物覚えが悪い』、『自分は数字が苦手だ』と自らの能力を責め、ペーパーテストができないことに対してコンプレックスを抱き、努力をする前にあきらめて、無気力になってしまう。
勉強ができないことで、いじめられるのが怖くて、不良じみた格好をして集団で反抗し、いじめる側に回る者もいる」。
「私はそれを突き崩したい」と志村先生はきっぱりと言い放つ。
生徒の意欲を引き出す「本物」の力宇宙教育プロジェクト国際宇宙ステーションの研究に参加しよう
地上400km を周回している国際宇宙ステーション(International SpaceStation、略称ISS)。ISS には「きぼう」という名の日本の実験棟がある。2008年から始まった宇宙教育プロジェクトは、約6 か月間「きぼう」に保管された植物の種を中高生が育て、その発芽や成長を調べる体験を通じて生徒たちのサイエンスに対する興味を喚起するプロジェクトである。2008 年11 月15 日、スペースシャトル「エンデバー」は宇宙教育プロジェクトで用いるミヤコグサの種を載せて宇宙へと飛び立った。
宇宙教育プロジェクト国際宇宙ステーションの研究に参加しよう先生向け実験教室 授業でできる先端科学実験
先生向け実験教室 授業でできる先端科学実験企業が届けるサイエンス
実験教室を通した人材育成の実践
「今までで一番おもしろい授業でした」。実験教室に参加した高校生のひとりは、多くの驚きと発見があったことを実験教室実施後のアンケートに書き記した。この実験教室は、大学生・大学院生が高校生に太陽電池の魅力を伝えるというもの。未来の技術を創りだす人材を育てるために三洋電機が行った新たな取り組みだ。
実験教室を通した人材育成の実践:三洋電機株式会社:広がる教育応援の環 ~教育応援プロジェクトで科学教育をもっと楽しく!~
広がる教育応援の環 ~教育応援プロジェクトで科学教育をもっと楽しく!~大人のサイエンスカフェレポート ~宇宙空間にもゴミ問題発生中!~
大人のサイエンスカフェレポート ~宇宙空間にもゴミ問題発生中!~- ≪前へ: ノーベル賞で話題のGFPで光る酵母が地雷探知
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- 2012.01.16 サイエンスブリッジニュース vol.91 【特別号】
- 2011.11.02 今週のサイエンスブリッジNEWS「生物の「波」を予測していた数学」
- 2011.10.07 2011年ノーベル賞特集記念!サイエンスブリッジNEWSを限定公開中!








